ITOKURA’s Ofiice

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寒い朝に布団から出られないあなたに贈る、ほっこりする話

おはようございます!イトクラです!

寒い!布団から出れないw

 

今回は、そんな寒い朝に布団から出れない時のエピソードです。

 

それは、私が小学生のときのことです。冬休みのある日、私は布団にくるまって寝ていました。母親が起こしに来て、「早く起きなさい。今日はおばあちゃんの家に行くんだよ」と言いました。私は、「えー、寒いよ。もう少し寝かせてよ」と言って、布団をかぶりました。母親は、「じゃあ、おばあちゃんに電話して、行かないって言ってごらん」と言って、部屋を出て行きました。

 

私は、おばあちゃんに電話するのが嫌だったので、仕方なく布団から出ました。着替えて、朝ごはんを食べて、母親と一緒におばあちゃんの家に向かいました。おばあちゃんの家に着くと、おばあちゃんが笑顔で出迎えてくれました。「おはよう、イトクラちゃん、寒い中、ありがとうね」と言って、私に抱きつきました。私は、おばあちゃんの温かい体温と優しい匂いに包まれて、ほっとしました。

 

おばあちゃんは、私の好きなお菓子やおもちゃを用意してくれていました。私は、おばあちゃんと一緒におしゃべりしたり、遊んだりしました。おばあちゃんは、私に昔の話や面白い話をたくさん教えてくれました。私は、おばあちゃんの話に夢中になりました。おばあちゃんは、私のことをとても可愛がってくれました。私は、おばあちゃんのことが大好きでした。

 

その日は、あっという間に過ぎました。帰りの車の中で、母親が私に言いました。「今日は、おばあちゃんの誕生日だったんだよ。だから、おばあちゃんの家に行ったんだよ」と。私は、驚いて母親を見ました。「えっ、そうなの?私、知らなかったよ」と言いました。母親は、「だから、おばあちゃんに電話して、行かないって言ってごらんって言ったんだよ。おばあちゃんは、あなたに会いたかったんだよ」と言いました。

 

私は、母親の言葉に涙が出そうになりました。私は、おばあちゃんに電話するのが嫌だったのに、おばあちゃんは私に会いたかったのだと思いました。私は、おばあちゃんに感謝の気持ちと申し訳ない気持ちと愛情がこみ上げてきました。私は、母親に言いました。「お母さん、ありがとう。おばあちゃんにもありがとうって言ってね。おばあちゃん、大好きだよ」と。

 

この話を思い出すと、私はいつも温かい気持ちになります。おばあちゃんは、私にとって大切な人です。おばあちゃんのことを思うと、布団から出られない寒い朝も、少し楽になります。

 

いかがでしたでしょうか?

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。あなたにとって、今日も素敵な一日になりますように。

 

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